o

自担が夢を見つけました。

卒業報告、留学延長の発表から数日経った。

 

ここ数日暇さえあれば、というか1日のほとんどをTwitterを見ることに費やしてしまっている。

「圭人」と検索すると出てくる、たくさんの意見。

2年で帰ってくるんじゃなかったの? 私もそう思ってた。

 

JUMPに戻る気あるの? 

 

このまま脱退しそう。

 

圭人くんが決めたことだから応援したい。

 

私はメンバーのことを信じるよ。


一つ一つの意見を読んでいった。

 

前向きな言葉から、辛い胸の内まで溢れかえっていた。

 

 

明るく輝きに満ちたはずの未来が一気に暗闇になった気がした。

 

 

 

 

 

 

動画が出た瞬間は、「卒業おめでとう」で溢れていた。2年伝えたかった言葉だから。

 

でも段々と、「寂しい、辛い、どうして」と本音がこぼれていった。

 

私は率直に辛いと感じた側だった。



JUMPのためと繰り返し、自分の行動を肯定するかのような口ぶり。

会えない時間が続くのに、笑顔での発表。

 

 

 

『まだ留学を続けたい』『海外の人にJUMPを広めたい、自分を通してJUMPを知ってほしい』『海外の舞台に立ちたい。』

 

とても前向きで素敵な言葉だね。 

 

 

2年前にJUMPのために成長したいと伝えてくれたあなたは、今回もJUMPのために留学を続けたいと言った。

 

 

2年前よりずっと自信に満ち溢れ、留学が大きな変化を与えたことがわかった。

だから否定するつもりはない。でも、その変化は違和感として受け取られてしまったと思う。

 

アイドルの姿ではなく演劇の世界に身を置くものとしての姿だった。

 

違う人みたいと、ファンが思ったのはきっとここが大きく影響していると思う。

 

 

成長を喜べないのではない。アイドルとしてのあなたに会えなかったのが悔しくて辛い

のだ。

 

 

 

 

次会う時は、アイドルとしての自分で、ファンの前に姿を見せてくれると確信していたから。

 

 

 

変わりたくて留学した圭人くん。変わることは決して悪いことじゃない。それでも、ファンの前に姿を見せる時は、アイドルとしてのあなたがいい。これは私が理想を押し付けているだけですか?アイドルという職業なのだから、最低限のことではないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 そして、JUMPを広めたいというより、岡本圭人として世界に挑戦してみたい。という表現がしっくりくる動画だった。

JUMPのためと言えば言うほど、彼が本当はどう思っているのかわからなくなった。

 

 

 

 でも忘れないで欲しい。

 

圭人くんは、ジャニーズという道を自分で選び、そしてHey!Say!JUMPというグループのメンバーになったということを。

 

 ジャニーズという道をメンバー一人一人が選んでくれたから、Hey!Say!JUMPというグループがあるし、相当な覚悟が必要で、様々なものを犠牲にして私たちを笑顔にしてくれていると思う。

 

 

何百人といるJr.の中から、デビューできただけで才能に溢れる、素敵な人だよ。 

 

私は、そんなあなたを好きになって応援したいと思ったんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自担の夢を純粋に応援できない自分が嫌になった。

 

 

 

 

 

 留学して、世界を知ればやりたいことが増えるのも当然だし当たり前だと思う。

 

一度きりの人生、後悔して欲しくない。夢を叶えてほしい。

 

 

 

 

それでも、それがどんなにJUMPにとっていいことだとしても、27歳の大人が、社会人が、会社に所属し、グループに所属し、契約したまま夢を叶えますって発表することは、無責任に聞こえてしまう。

 

 

 

 

 

 

どんな話し合いがされたかも、どんな風にメンバーを説得したかもわからない。すぐに了承が得られたのかも、知る由はない。

  

 

それでもメンバーは結果的にこの決断を受け入れてくれた。 JUMPは温かいね。

 

ありがとう。

 

圭人くんの卒業公演を見たわけでもなく、写真や動画、文章から圭人くんの思いや成長を知ることができないファンにとっては、身近な存在のメンバーが信じてくれたということが何よりも嬉しい。

 

でも受け入れたのなら、公式として情報を出すべきなのに2年前で止まっている。どうして?

 

 

 

 

 この2年、8人はJUMPを守り、大きくし、たくさんの景色を見せてくれた。

圭人くんは、この経験が成功しても失敗しても8人が守ってくれたJUMPに帰ることができる。心強いとも言えるし、甘えられるということでもある。

 

 

 

 

JUMPが好きだからこそ、今JUMPで活動している8人に申し訳ないです。


言葉を選ばなければ、自分勝手、無責任と言われても仕方ない気がします。

 

 

 

 

この2年、JUMPの歌唱力、ダンス、表現力、とてもとても上がったと思う。

それは、8人がアイドルとしての自分を高め続けてくれたから。

ここに圭人くんが合流できるのか不安な気持ちがあります。

 

JUMPとして成長するならば、9人の活動時間を確保して、ダンスや歌のレベルを向上することが、優先されるべきことです。

 

8人の時にリリースした曲を、ファンが聞くためには圭人くんが振りと歌詞を覚え、9人のフォーメーションに直し、9人の歌割りに変更し、9人で練習しなければなりません。

 

8人がこの2年、9人の曲を8人で歌ってきたように。

でも、9人の曲を8人にするのと、8人の曲を9人にするのでは明らかに違うと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圭人くん、寂しくさせたら申し訳ないって言ったね。

 

圭人くんはファンに会えないことを寂しいとは思わない???

ずっと待ってくれているファンの子に明るい未来にするからと言って、また待たせるのは酷だよ。

 

帰ってこないとは言ってない。

そして2年前も2年で帰るとは言ってないかもしれない。

 

それでも、2年間留学したいと、学校名を出した上で旅立ったのはファンとメンバーと約束を交わしたからだと思っていたよ。

 

キラキラとした笑顔で報告してくれる圭人くんの姿が嬉しかった。

その報告を待っていた。ありがとう。

 

それでも、どん底に落とされた気分になったよ。

 

まだ、あなたに会うことはできないのかと。

 


どの担当も、あなたの帰りを待っているんだよ。

 

 

後悔しながら、活動するよりも夢を叶えてからの方がずっと楽しく、自身に満ち溢れた気持ちで活動できると思う。

確かに、そう思う。そして、メンバーもそう思ったから後押ししてくれた。

 

 

 


 

今後、振り返った時この経験が良かったと思える日がくるかもしれない。

 

それでも今のアイドルとしての圭人くんを目に焼き付けたいんだ。

 

 

 

 

 成長していく彼の姿が嬉しかった。確実に圭人くんを変えた2年だった。

 

 

 

JUMPのことを思ってくれていることは嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 圭人担がかわいそうだよと言われることもあった。

かわいそうと言って欲しくない。待つことにしたのは自分の意思だから。

 

 

 圭人担は偉いと言われることもあった。別に偉くはない。圭人くんが好きで、成長が楽しみで応援していたのだから。

 

圭人担は強いと言われた。そんなことはない。悲しくて泣いて悔しくて泣いて。それでも自分で決めたことと言い聞かせてきただけ。 

 

だからこそ圭人くんは、応援してくれているファンを裏切ったと私は感じる。

 

 

私は、アイドル岡本圭人が好きで、Hey!Say!JUMPが好きで応援しています。

 

嫌いになんてなれません。

 

 

 

 

 

 

 どんなに嘆いても、何も変わらない。でも、この2年色々あったからこそ、留学発表の時と同じように応援することができない。

 

 

一度帰って来ると期待してしまったからこそ、受け入れられない気持ちも大きい。

 

 

 

 

 

応援するって決めても辛いし、応援できないって思ってしまうことも辛いよ。

 

 

応援するって、信じるってとても覚悟がいることだよ。

 

大好きなのに応援できないって悲しいことだよ。誰よりもあなたの言葉を信じてあげたいのに、できないのは本当に辛い。

 

 

 

 

今すぐにでも帰ってきて欲しい。8人でいいと言われるのも、留学して何になるのと言われるのも、悔しい。

 

それでも2年待った人だから、この先「おかえり」と言える日が来たら嬉しいに決まってる。

 

それでも、言わせて欲しい。

 

私はあなたに会いたいです。アイドルとして輝くあなたを応援したいです。

 

 

 圭人くんが幸せでいることを願うからこそ、待っているファンが幸せになれる未来を考えて欲しい。

 

 

 

 全部を話せなくても、ちゃんと誠意を持って、圭人くんの言葉で伝えるべき。

 

 

 今、ある情報だけで、全てを肯定することも、全てを否定することもできない。

 

 

 

いつか、この経験が良かったと言える未来が来ますように。

 

笑顔で『おかえり』と言える日が来ますように。

 

 

 圭人くんの思いを聞かせてください。